永大産業「エコメッセージSフロア」のフロアコーティング

マンション、一戸建てを問わず、人気のフローリング材、エコメッセージSフロア。
ご購入予定のマンションのフローリング材のこと、あらかじめ調べておきたいものですね。そもそも、フロアコーティングって必要？　そのあたりからご説明をいたします。

永大産業の『エコメッセージSフロア』

エコメッセージSフロアのコーティングはライフステージにお任せ下さい

メーカー様資料にはフローリング材の特長として「ワックスフリー」と掲載されていますが、マンションや戸建てのご購入時に、家具を入れない状態でフロアコーティングをしてからご入居されることをおすすめいたします。フローリング材「木造戸建て・マンション二十床用、エコメッセージSフロア」のコーティングはライフステージにおまかせください。

施工例ビフォーアフターはこのページ下にあります。

フロアコーティングはホントに必要？

結論から言いますと、ハイ必要ですとお答えします。

その理由について、エコメッセージSフロアの特長から見ていきましょう。

エコメッセージSフロアの特長

良い点

・分厚い本を落とした時などにできるへこみ傷に強い

・重いダンボールを引きずってできるすり傷に強い

・ムク板にありがちなひび割れに強い
・キャスターがつける傷、車椅子に強い

・日常的な磨耗に強い

対応していない点

・汚れの落ちやすさ

・水周り
・さっと水拭きしたい

・ペットの歩行（防滑性）

・衝撃吸収（ものを落としたとき割れにくい）

床材、エコメッセージSフロアの構成は？

床材（フローリング）は、土台となる基材と中間材、表面を美しく見せる表面板で構成されています。

表面材

ヨーロピアンビーチツキ板・オークツキ板にフラット塗装をしています

基材（中間層）

MDF（タフテックベース）（サンキューグリーンスタイルマークのついた国産間伐材を利用しています。エコにかなっています）

基材

PEFC認証ユーカリ材合板（エコメッセージSフロアがエコであるゆえんです）

中間層に採用されているMDF（タフテックベース）とは
MDFとは木材チップを原料とし、これを蒸煮・解繊したものに合成樹脂を加えて成形した物です。無印良品の家具などにMDF製のものがありますのでご存知の方も多いかと思います。MDFはすぐれた点も多くありますが、弱点は耐水性の低さです。

コーティングをしないと、さっと水拭きでは済まされません

エコメッセージSフロアは傷にはある程度強いのですが、なにより問題は水気の処理です。

たとえば、ダイニングテーブルの下のご飯粒などの食べこぼし、冷えたビールのしずく、ついつい水拭きしてそのままにしがちですが、水分が残ったままにしておくとフローリングはキレイに保つことができません。また、ペットのおしっこに気づかずにいた場合、ひどいときには表面にフクレ、はがれが発生することも。
なにより、さっと水拭きすれば、さっとキレイになるお手軽感がないのはちょっと問題です。メーカー様のカタログに記載している注意事項には、

「水拭き後、すぐに乾拭きして下さい」と、水分に弱い事を記しています。

・子育て中のご家庭

・室内犬、猫やうさぎ、小鳥などペットと一緒に暮らす方

には特にフロアコーティングをおすすめいたします。