フロアコーティングの耐久年数について
フロアコーティングの耐久年数についての説明です
耐久年数とはフローリングを守るコーティング効果の期間です。
生活して行く上でフロアコーティングの表面には細かなスリ傷等がつく事により、徐々に光沢が落ちていきます。しかしフロアコーティング効果がなくなっている訳ではありません。一番の目的はフローリング表面の保護にあります。
直接フローリングにつく傷をコーティングが受け止め守ってくれます。
仮にコーティングをしていない場合は傷が直接フローリングにつく事となります。
耐久年数に関しましては一般的な4人家族の想定です。
当然人数が多ければ消耗度は増しますし、人数が少なければ消耗度は減ります。
また徐々に摩耗しますが、廊下やリビングと較べると、洋室などは消耗度が低く、耐久年数を大きく上回る事もあります。
施工後の取扱方法でも大きく変わる場合もございます。
例えばフローリングの上にホコリや砂などがある場合、スリッパで歩く事で砂やホコリを引きずってしまい、細かいヤスリで削っているのと同じ事になります。
それだけ表面に擦り傷がつき、光沢が落ちコーティングが早く摩耗する事になります。
メンテナンス次第で性能がより長く続く事となります。